茗荷谷通信

株式会社システム科学の最寄り駅である地下鉄茗荷谷駅。 このコーナーでは、弊社に訪れた際にふらりと立ち寄れる茗荷谷周辺の見どころや歳時記をご紹介しています。


第1回 茗荷谷通信 「顔が二つある魚の像」

茗荷谷通信一回目として本日ご紹介するのは、文京区の窪町東公園にある 「顔が二つある魚の像」。何とか文字で表現しようとすると、そうとしか形容ができないのです。百聞は一見に如かず、ご案内いたしましょう。

茗荷谷駅を降りて向かいの大通りを渡った先、自転車置き場に隣接した広場に何やら不思議な像がいくつも立っています。

その中に……顔が二つ、としか形容しがたい像が……①
これは魚?人?

実はこちらの作品、文京区とドイツのカイザースラウテルン市の、姉妹都市提携のシンボルなのです。タイトルは「神話空間への招待」、ゲルノート・ルンプフさんとバルバラ・ルンプフさん夫婦の共同制作とのこと。広場内にはこの不思議な魚①②だけではなく、一角獣③、アンモナイト④などがあります。

一角獣

アンモナイト

作品には一つ一つ、テーマやメッセージが込められているので、ルンブフ夫婦が作品にどんな思いを込めたのか気になる方は、ぜひ実物を見ながら公園の看板の説明を読んでみてくださいね。誰もが見逃してしまいそうな都会の中の小さな公園。こんなところにも文化の香りが……。来週からはゴールデン・ウィーク。春の陽気に誘われてちょっと出かけてみるのもいいかも知れません。

2019年4月23日